肩書きは飾りにして最強の武器になる
吉田の頭の中
今日は、『肩書き』について考えてみました!
『肩書きの凄い力』
最近SNSなどを見ていると、様々な「肩書き」を目にします。
実際の実力が伴っているかどうかはさておき「〇〇株式会社代表取締役」なんて聞くだけで、無条件に「この人はすごい!」と思ってしまう。
実際に話してみたら普通の人だったとしても、肩書きがあるだけで、どうしてもフィルターがかかってしまいますよね。
面白いのは、世の中には肩書きだけが立派な「肩書き職人」みたいな人がゴロゴロいること。
怪しいセミナーでやたらと肩書きが長い人、SNSでプロフィール欄が肩書きだらけの人。
正直、本当にそんな肩書きある?
って言う人も沢山います。
でも、そんな人達でも「凄い人っぽい」と感じさせることには成功しているわけで。
これが肩書きの力なんですよね。
『自由自在に名乗れる「肩書き」という世界』
今の時代、自分で名乗るだけで簡単に肩書きが手に入る世の中です。
SNSで「〇〇コンサルタント」と名乗るのも自由ですし、名刺に「代表取締役」 「CEO」と印刷するのも簡単に出来ちゃいます。
実際、肩書きがあるだけで実力がなくても人に影響を与えられるのは凄いことだと思います。
人は他人を判断するとき、深掘りするよりも見た目や肩書きといった表面的な情報を優先してしまうのです。
肩書き一つで、人の印象を操作できるというのは、冷静に考えるとちょっと不思議な現象ですよね。
『知り合いの肩書きまでが自分のステータスになる』
これも面白い話ですが、「知り合いにすごい肩書きの人がいる」と、それを自慢する人も多いですよね。
「実は〇〇さんっていうすごい社長と仲良しなんだ」とか、「あの有名な人、僕の知り合いなんですよ」なんて、どこか自分まで凄くなった気分で話している。
ある意味、「凄い肩書きの人と知り合い」というのもその人の肩書きなのかもしれません。
これって、肩書きが一人歩きするだけじゃなく、周りの人まで巻き込んで影響を与えるなんて、なかなか凄いことですよね。
『肩書きは使い方次第』
肩書きは「どう見せるか」が勝負だと思います。
自分の肩書きをどう活かすかで、得られる用やチャンスが変わってくると思います。
たとえば、同じ「代表取締役」でも、会社の規模や実績が伴えば、その肩書きがさらに力を増し相手への信頼に直結します。
逆に、実績がなくても肩書きだけで新たなチャンスに繋げる事ができる場合もあります。
だからこそ、自分の肩書きを磨くことも大事ですし、肩書きだけに頼らない自分の実力も磨いておく事も大切になってくると思います。
結局は「肩書きは飾り」だけど、その飾りを最強の武器にするのは自分次第なんですよね。
『肩書きに頼りすぎない自分を作ろう』
最後に、「肩書きは飾りであり、最強の武器にもなる」というテーマに戻ります。
確かに肩書きは便利なツールですが、それに頼りすぎると逆に危険だと思います。
中身が伴わない肩書きは、いずれ化けの皮が剥がれるもの。
それがただの「飾り」で終わらないようにするためには、中身も伴わせることが大切です。
肩書きを上手に使いつつ、自分自身を成長させることで、肩書きが単なる飾りではなく「本物の肩書き」になっていくんじゃないかなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
皆さんもぜひ、自分の肩書きについて考えてみてくださいね。
次の記事も楽しみにしていただけると嬉しいです!